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7000形25周年 お祝いのメッセージ
本社鉄道部 7000形導入計画部署
井上 昌久
鉄道部長
7000形導入計画部署
- 7000形電車を導入が決まったときの感想を教えてください。
- 運転士と車掌の2人体制から「ワンマン」いわゆる運転士が1人で車掌業務もこなすというシステムとなるため、最初にどんな対応をするべきか、何が必要なのか等々、運転士のみならず駅員をはじめ本社職員も、すでにワンマン化されている鉄道（電車）に視察に行きました。
車両では、まず放送装置（案内放送）車内ミラー、ドアの開閉（有人対応と無人対応）、整理券機、ホーム監視ミラーなどに加え、お客様への周知（無人では中扉から乗車し整理券を取る、下車は運転士よりのドア降車）に約1か月をかけ周知しました。 - 7000形が25年を経過しましたが、7000形に関わるエピソードがあれば教えてください。
- 実際に運転をしたことはありませんが、前車両の客室はいわゆる扇風機でした。それがエアコンとなり、乗務員もすがすがしく運転できただろうと思います。
東海道線から乗り継いで乗車されたお客様も喜んでいて頂けたかなと思います。 - あなたが選ぶ7000形の良いところ、好きなところを教えてください。
- 良くも悪くも1両です。長い編成の電車から見るとおもちゃに見えるでしょうか？！
いえいえ立派な電車です。可愛いですね、っと言って下さるお客様も多いです。
車内もすべて見渡せますし、富士山に向かって走行している姿はどんな車両にも劣りません。 - 25年を迎えた7000形電車へのメッセージをお願いします。
- 今までも、そしてこれからも通勤、通学をはじめ観光に訪れる多くのお客様の足となり安全で快適に乗車される7000形で続けられることを願っています。