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車両紹介

岳南電車で保有している車両を紹介します。

7000形

  • 7000形
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平成8年に老朽化した旧5000形の置き換えようとして当社初の冷房車として投入されました。京王電鉄井の頭線旧3000系中間車を譲り受け、両端に運転台を取付け1両で走行できるよう改造されました。7001号は平成28年に井の頭線時代をイメージした塗色に変更され運行されています。

8000形

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7000形3編成投入後、予備編成として5000形2両編成1本が残っていました。しかし老朽化が著しく代替えの車両が必要になりました。そこで2002年(平成14年)12月に投入された車両が8000形です。愛称は「がくちゃんかぐや富士」7000形同様、元京王電鉄井の頭線で使用されていた3000型電車の中間車改造車両で2両編成1本が在籍しています。改造にあったて8001号車は7000形と同様京王3100型の岳南江尾方に運転台を増設、8101は京王3050型の付随車化(T車化)、吉原寄りに運転台を増設しました。また両車両とも運転台増設に際しては京王3000型と同時期に廃車となった京王電鉄本線用車両6000型で使用されていた運転機器を搭載、当社初のワンハンドルマスコン搭載車両となりました。また7000形同様ワンマン運転に対応した機器を搭載した車両となっています。現在は通勤ラッシュ等の多客輸送の他ビール列車等のイベント列車、更に当社看板列車である夜景列車でもこの車両を主に使用しています。

9000形

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創業70周年を記念し導入された「新型車両9000形」は富士急行株式会社の1000系車両を譲り受け、当社仕様に改造され平成30年11月17日に営業運転を開始しました。車体カラーは当社代表色「インターナショナルオレンジ」で旧5000形の復刻デザインとし、車内は4人掛けクロスシートで観光需要に対応しています。

電気機関車

【ED501】
1928年(昭和3年)川崎造船所(現 川崎重工)製造。
上田温泉電気軌道(現 上田電鉄)、小田原急行鉄道(現 小田急電鉄)、名古屋鉄道を経て1969年(昭和44年)に当社へ入線しました。他の機関車と異なり運転席の前方に機械室のある凸型電気機関車です。当初1つしか無かったパンタグラフの増設、ATS装置搭載等、改良を加えながら2012年(平成24年)貨物輸送終了まで活躍しました。晩年には主に比奈駅構内入替えや比奈~岳南原田間の区間貨物列車牽引に使用されていました。

ED40【ED402】
1965年(昭和40年)日本車両製造。松本電気鉄道(現アルピコ交通)にて運用開始。
梓川水系のダム建設資材輸送に活躍しましたが1969年(昭和44年)同社の貨物輸送が終了。使用用途を失っていた同機関車を1971年(昭和46年)に当社が購入。翌1972年(昭和47年)より使用開始しました。ED501、ED403と共に2012年(平成24年)貨物輸送終了まで活躍しました。晩年は吉原~比奈間の本線貨物列車牽引に活躍、当社貨物輸送の主力機関車として使用されまた。

ED40【ED403】
1966年(昭和41年)日本車両製造。ED402と同様の経歴を経て当社で使用されていました。2005年(平成17年)には当時貨物輸送の荷主であった日本大昭和板紙吉永(現日本製紙)株式会社の特別塗色として同機の塗色を赤とクリームの2色に変更。晩年は赤色部分のみ茶色の塗装に戻しED402 、ED501と共に2012年(平成24年)貨物輸送終了まで活躍しました。

ED291
1927年(昭和2年)豊川鉄道(現JR東海飯田線)デキ52型として日本車両・東洋電機にて製造、1959年(昭和34年)に当社へ入線しました。製造年月、当社入線共に最古参の機関車です。貨物輸送量の減少や他の電気機関車と比べ制御機器や運転操作機器が特殊であった為、他の機関車より早い時期に貨物輸送から引退しました。晩年は岳南富士岡構内に留置されていました。